坂下水産は、海の恵みに感謝し、沖縄の漁場で水揚げされた鮮度の高いマグロの価値を、最大限に引き出すための取り組みをしています。
沖縄の海と向き合い、魚を見極め、人の手で丁寧に仕上げる。そのすべての工程に責任を持ち、確かな品質と安定した供給を支えています。
沖縄のマグロ漁は、港から比較的近い海域で行われるため、水揚げまでの時間が短く、鮮度を保ったまま流通できることが特徴です。
沖縄近海は黒潮の影響を受け、水温が安定しているため、マグロ漁に適した環境となっています。一年を通してメバチ・キハダ・ビンチョウなどのマグロが水揚げされます。また、4月〜6月には本マグロも回遊します。
沖縄では、魚体への負担を抑える漁法も多く行われています。
人工の浮魚礁(パヤオ)に集まるマグロを一本ずつ釣り上げる方法で、魚体の傷が最小限に抑えられるのが特徴です。
一本の長い幹縄に一定間隔で枝縄と釣り針を取り付け、マグロを一本ずつ丁寧に釣り上げる漁法です。
マグロは海から引き上げられると、漁師により一本ずつ神経締めを施し、エラや内臓の処理を行います。
その後、魚槽で速やかに冷却され、魚体の温度が素早く下がることで、良好な身質が保たれます。
魚体への負担を抑える漁法、丁寧かつ迅速な処理、これらの積み重ねが沖縄マグロの品質を支えています。
セリでは、尾のわずかな切れ込みや外観から、解体後の身質を見極める必要があります。
マグロの品質は、鮮度や脂の状態、身質など、さまざまな要素によって決まります。
坂下水産では、「セリで見極めた魚を解体し、実際に中身を確認して答え合わせをする」という作業を繰り返すことで、目利きの精度を高め続けています。さらに、船ごとに異なる扱いや傾向も把握し、仕入れの判断に反映しています。
こうした日々の取り組みが、安定した品質を支えています。
マグロは、扱い方や管理によって品質が大きく変わります。その品質は見た目だけで決まるものではなく、水揚げから出荷までの工程における管理の積み重ねによって大きく左右されます。
坂下水産では、産地から保管、出荷までの流通履歴が追跡できるマグロを取り扱っています。
さらに、トレイシーラーの導入により酸化や変色を抑え、温度管理や作業工程を徹底することで、最適な状態を保ったまま出荷しています。
誠実に、正直に、より良い状態で届けること、その積み重ねが信頼につながると考えています。
坂下水産では、HACCPに基づいた衛生管理を実施し、温度管理・殺菌消毒・異物混入防止を徹底しています。
これらの取り組みにより、安心してお使いいただける品質を維持しています。